先日、税理士会への入会式が終わりました。
少しずつ税理士になった実感が湧いてきています。(やってる仕事は今までとほとんど変わらないので、、、。)
コロナ禍の税理士試験は私にとって困難でした。
・そもそも試験が行われるのか
・試験間近になってコロナに罹らないように細心の注意
・社会保険労務士でご飯は食べれてるし、焦らずコロナ禍が終わってから試験を受ければいいじゃないか
等、試験を受けることを辞める理由も頭によぎりましたが、
そんな中合格するからこそ、自分を高める機会になるのではと思い、自分を律して試験に挑みました。
自分の努力もありますが、
気が狂ったように勉強していた自分を支えてくれた周りの人や、試験があるからと依頼したお仕事を待ってくれたお客様の配慮があって達成できたことで、大変感謝してます。
中学校の頃、ホームルームで、
村上龍さんの「13歳のハローワーク」を読んだことを覚えています。
その頃、世の中にどのような仕事があるのか興味津々だったので、1ページ1ページじっくり読んでいましたが、
税理士のページだけは「こんな堅苦しくて、難しそうな仕事は嫌だな、絶対ならない」と思って、そのページだけは飛ばして読んだことを今でもはっきり覚えています。
それから20年ほど経ちましたが、まさか自分が税理士になるとは思いませんでした。
人生は何が起こるかわからないですねー。
まだまだ勉強が足りてませんが、しっかり勉強して2つの資格を活かして、人の役に立てるような人間になりたいです。